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タッピングセンター S700

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設備紹介

タッピングセンター S700

タッピングセンター改めSPEEDIO(スピーディオ)・・・・だそうです。
 私のタッピングセンターのイメージは 送り速度は速いけど マシニングセンタに比べると剛性がない
 穴あけやタップ加工を行うのに向いているけど 削り加工には不向きな機械 そんなイメージでした。
 
 メーカーいわく
スピーディオのコンセプトとして
独自の技術をベースに圧倒的な高生産性を発揮する
コンパクトなマシニングセンタ
ということです。
いまではこういった機械のことをマシニングセンターというようです
モーターや制御装置をはじめ加工用設備や工具 CAD/CAMソフトなど 技術は目覚ましく進歩しています。
一昔前は剛性のある機械にて低送りで切り込みを増やして ゴリゴリ削る そんな感じでしたが
現在の主流は 高送りです。
高送りとは主軸の回転数を上げる 送り速度も上げる 切り込み量は少し減らす。
とにかく薄く早く削って トータル加工時間を短くするという加工方法のことです。
だから昔のような機械剛性のある機械は流行らない。 個人的には残念な流れですが・・・
この機械の何がいいかってまずツール#30で軽い。
そして早送り速度が速い 昔のタッピングセンタもマシニングに比べて早かったのですが 
次元が違う そんな機械です。

主な仕様 テーブルサイズ:X700 Y400 Z300 早送り速度XY50m/min  工具本数21本 主軸#30
その他仕様 クーラントスルー 主軸回転数 10000min-1 
特徴 Z軸加速度2.2G 高速・高能率加工から重切削まで対応 高速工具股間chip-chip 1.4sec
600*320 センタースル-対話型