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3次元測定器 Crysta-plus M544

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設備紹介

3次元測定器 Crysta-plus M544

投影機や顕微鏡 画像測定器はいわゆる2次元(平面)での測定に対し
3次元測定器は 処理技術により物体の形状を3次元(立体的)にとらえる測定器です。
3次元測定器につけられている プローブといわれる球に測定物を当て位置(XYZ)
を記憶し演算処理技術により仮想の線や面を作り出し 各部分の測定を行うものです。
 当社の3次元測定器はマニュアル式ですが NCによる自動測定や多関節アーム式の測定器
 プローブの他にレーザ式のものなど多種多様 (動画)
個人的なイメージとして
①高精度の測定には向いている
②測定に時間がかかる
③わりとノウハウがいる
④信用できない時もある
校正をきちんと行い、温度管理し、測定器の特徴を理解して利用すれば
抜群の信頼性がある測定器なのですが 
例えば精度穴の測定を3次元にて行い 寸法OKだったとしても
穴の真円度を抑えておかないと 思わぬ失敗を招きます。
精度穴の良しあしを確認する測定具だけでも
3次元測定器 3点マイクロ 画像測定器 比較ゲージ ピンゲージなどなど
いろいろなものが存在します。
高価な測定器があれば品質が保証できるのではなく
使い分けることが一番であります
(先生がいっていました。一番は測定しなくてもいいものを作ること)
深いです・・・

主な仕様 測定サイズ:X500 Y400 Z400 マニュアル式 2008年
その他仕様 最小表示量0.005 最大ワーク高さ510 最大ワーク重量180kg
特徴 心出し顕微鏡も整備 スライリスが入らない小さな穴ややわらかい製品も測定可能